北部航空港務局は、航空機内の設備を破損した韓国人搭乗客に400万ドン(約182ドル)の罰金を科した。
9月8日の大韓航空ソウル発ハノイ行きKE679便で起きたトラブルで、ビジネスクラスに搭乗していた韓国人(34歳)が、乗務員にアルコール飲料のサービスを求めたものの、これ以前に強い酒を飲んでいたため断られ、これに憤慨した男性が座席を何度も強く蹴り、近くの3席に取り付けられていた、機内誌などが入っているシートポケットを壊した。
乗務員はノイバイ空港着陸後、この乗客を北部航空港務局に引き渡した。乗客はその場で罰金を納め、ベトナム入国が認められた。