航空機にレーザーが照射され、ノイバイ国際空港における安全な飛行活動に脅威を与えている件について、国家民間航空保安委員会は6月22日、ハノイ市公安に対し、ビンフック省公安と協力して、これを阻止するよう求めた。
同委によると、2?14日にかけて、半径40km圏内(ビンフック省およびハノイ市)から4機のコックピットに向けたレーザー照射があった。離着陸中の出来事で、深刻な結果にはならなかったものの、パイロットの目が傷つけられた可能性がある。
パイロットが方向を見失い、一時的に航空機をコントロールできなくなる恐れがあるなど、航空の安全に重大な脅威があり、航空保安・安全確保規定にも反する。