サッカーVリーグを運営するベトナムプロフットボール社(VPF)は1月25日、Vリーグにおける不正撲滅を目指し、試合のデータ分析・提供を行うスポートレーダー社と協力契約を取り交わした。
VPFは、不正を防止し、発見した際に厳しく対応するための情報提供を受ける。2016年シーズンVPFは「八百長にノー」をスローガンに、各クラブに遵守を求める。
またマルチメディアオンラインチャンネルVPFメディア発足にあたり、VPFのカオ・ヴァン・チョン社長は、2016年シーズンはほぼ全ての試合をオンライン放送することを明らかにした。
テレビ局が中継するものはその映像を利用し、それ以外はVPFで制作する。これにより試合情報を迅速に、正確に届け、ファンの裾野を広げる。
ほかVPFは、フンヴオン保険とも、1選手あたり1シーズン3億ドン(約1万3,636ドル)の全選手に対する保険契約を交わしている。審判員も同2億ドン(約9,091ドル)の保険に加入する。