クアンニン省ウオンビー市の運送会社が、ハロン?ハノイ間を運行する“ビジネスバス”10台に200億ドン(約100万ドル)を投じている。
ドアン・テー・スアン社長によると、車両は9人乗り、冷蔵庫(22リットル)完備で、車内のインテリアは革張りと木目調で統一され、リムジン風の設計。
Wi-Fi、3G接続が可能で、シートごとにUSBポートも備えられ、長距離移動中も仕事が中断されない。以前5時間を要していたクアンニン?ハノイ間も3時間で済む。
料金はいまのところ1人あたり20万ドン(約10ドル)だが、シートの位置によって改定することを検討しており、VIPシートを30万ドン(約15ドル)に引き上げ、ほかを5万ドン(約2.5ドル)ほど値下げする可能性があるという。
8月末までにさらに10台を購入し、年末までに30台まで増やす計画。