統計総局とユニセフは9月4日、2013?2014年に実施した子供と女性に関する複数指標クラスター調査(MICS)結果を公表した。
これによると、ベトナムでは5?17歳の子供5人のうち1人が児童労働に従事しており、北部山岳地(36.2%)、タイグエン地域(25%)でより一般的となっている。また15?19歳の女性の結婚率は約25%と、2010?2011年調査時を上回った。
環境社会統計局グエン・ディン・チュン副局長によると、調査前1カ月以内に罰を受けた1?14歳の子供は68%、うち体罰が43.1%。幼稚園に通園、幼児教育を受ける3?5歳児は全国で71%にとどまり、メコンデルタでは3分の1と最も低い。