ビンフォック省総合病院によると、麻薬の違法な売買で禁固13年の判決を受け、同省アンフォック刑務所に服役中の女性フイン・ティ・ザン・キヨウ(34歳)が7月26日、2,900gの女児を出産した。
ホーチミン市弁護士会副会長を務めるグエン・ヴァン・ハウ弁護士は、子供の父親がキヨウ服役囚の夫なら、法に触れないだろうという。近年一部の刑務所には、家族が服役囚と面会できる、「幸福の家」が設置されているからだ。子供の父親が夫でない場合は、法律に従い判断される。
ただ現在キヨウの夫も、麻薬の違法な売買で18年の禁固判決を受け服役中であり、当局がキヨウの妊娠と出産の経緯を調べている。