犯罪防止警察総局ドー・キム・トゥエン副総局長(社会秩序犯罪捜査警察局[C45]局長)によると、今年上半期に全国で発生した刑事犯罪は約2万3,000件で、前年同期と比べ10.9%減少した。
C45によると殺人事件は増加、複雑化する傾向にあり、上半期には619件が発生し、前年同期比12.5%増となった。うち15%が家庭内での殺人事件で、生活上の些細な行き違いから複数の家族を残虐な方法で殺す例も多数見られている。
またヤクザなどによる銃や刃物を使った犯罪も複雑化しており、上半期には117件発生、うち35件で銃が使われ42人が死亡している。