ハノイ市人民裁判所は12月14日、ハードン区に住むレー・アイン・クアンとブイ・ヴェト・ミンに対し、外国人の財産をゆすり取った罪で、それぞれ30カ月と20カ月の執行猶予付きの禁固判決を下した。
8月1日、ハードン区バーラー三叉路で信号停車していたクアンは、車の左後方ライトが破損しているのに気づいた。そのとき日本人の運転する車が左側を走り抜けるのを見て、この車に追突されたと思ったクアンは妹婿のミンに電話し、応援を頼んだ。日本人が車から降りるとクアンは顔を何度も殴りつけ、近くの喫茶店に連れて行きミンと共に500万ドン(約294ドル)を弁償させて逃げた。
その後2人はハードン区の警察へ出頭し、自分たちの行為を全て認めた。