最高人民裁判所は9月25日、韓国籍のKim Ki Jongに対し、殺人罪で死刑を言い渡した。
訴状によると、ハノイ大学エリアに下宿していたKim Ki Jongは同大学韓国語学部の学生ダオ・ティ・フエさんと知り合い、彼女からベトナム語を教わる過程で、2人には恋愛感情が生まれていった。
2008年9月3日、Kimの下宿でフエさんは自分に3年前に恋人がいたことを話した。これにKimは嫉妬、フエさんを床に押し倒し、首を締めて殺害した。Kimはタクシーで彼女の遺体を入れたバッグを運び、チャンズイフン通り近くで遺体に火をつけた。
初審ではKimに対し終身刑が言い渡されていたが、遺族らがこれを不服として上訴していた。