ホーチミン市公安はこのほど、フィリピン国籍の男女3人を賭博行為で強制出国させた。
3人は5月初めに入国し、ホーチミン市1区グエンチャイ通りのカイントアンホテルに宿泊していた。5月14日夜、公安がホテルを立入り調査し、この3人と日本人旅行者1人が賭博行為をしているのを発見した。賭博の規模と賭け金が小さいことから刑事立件せず、3人はタイニン省から陸路で出国させる行政処分となった。
これ以前に在ホーチミン市日本領事館は公安に対し、賭博に巻き込まれた19人の旅行者について調査を要請していた。なお今年これまでに法律違反で強制出国となった外国人は80人を超える。