9月2日に正式オープンとなるタンソンニャット空港新ターミナルが、8月14日から試験的にMandarin Airlines、Tiger Airways、Shenzhen Airlines、Royal Brunei Airlines、Uni Airを受け入れている。
新ターミナルが着工したのは2004年8月27日、投資総額3兆3,000億ドン(約2億625万ドル)は日本のODAによるものだ。ロンタイン国際空港開業までの間、年800万?1,000万人の旅客を取り扱い、旧ターミナルは国内線用に使用される。
Royal Brunei Airlines代表グェン・ミン・トン氏は、地域内の他空港ほど大きな規模ではないが、動く歩道や無料インターネット、wifiなど同等のサービスを受けられると話す。
新ターミナルは4階建てで総面積は9万2,920?、旧ターミナル総面積3万?より広い3万2,170?の地上階は到着ロビーで、荷物引き渡し用の大型ターンテーブルが6カ所設置されている。中間階にある8カ所の搭乗口に設置されているボーディングブリッジはワイドボディのB767、B777、A340や2階建てのB747-400といった機種にも対応できる。
新ターミナルのオープンにより、出入国手続きや荷物受取にかかる時間の大幅短縮が見込まれている。