Ha Noi運輸総公社(Transerco)は11月7日、障害者に配慮した欧州基準のバス15台の試験運行を始めた。
系統番号3を走る青い塗装のバスは、欧州で設計、製造され、キャビン式運転席、LED電光掲示板や無料Wi-Fi、GPSと組み合わせた音声案内システムなどが備わっている。
エンジンはメルセデス製で排ガス基準をクリアし、低床で交通インフラに応じて上げ下げでき、障害者も利用しやすい。
これまでに同社は新車215台を古い車両と交換、年末までに引き続き17台を交換する。
新車数は、同社のバス総数の20%を占める。