ドンナイ省のラクホン大学はヒト型ロボット「NAO」2台を教育・研究用に購入した。11月14日の交流会では、300人あまりの学生が日本製の最先端ロボットと触れ合った。
「NAO」は身長58cm、多数のセンサー、モーター、NAOqi OSによって制御されるソフトウェアで構成されている。21カ国語を操り、外国語教育における様々なアプリを持つ。受付、患者とのコミュニケーション、スポーツ大会などで活用でき、プログラミングされた音楽にあわせてダンスもできる。
同大のラム・タイン・ヒエン副学長によると、学生が日本の最先端ロボット技術に触れられるよう、まずは2台購入し、ロボットプログラミングの実習や外国語教育、学生とのコミュニケーションに役立てる。