交通運輸省と道路総局は11月12日、国道上の橋梁の重量制限標識の検査結果について会議を開いた。
道路総局によると、全国では25万2,669kmの国道が延び、約2万本の橋がある。うち1万9,745km、4,731本を同局が管理している。
交通運輸大臣の指示に基づき局は7?10月に橋梁の重量制限標識を検査し、基準に沿って調整した。2014年7月時点で重量制限標識が設置されていた橋は1,488本あったが、うち943本で10月までに標識が撤去された。
同局は、残る545本のうち72本で、標識撤去に向け修理を進めているが、残る473本は投資金の呼びかけが必要となっている。
脆弱と判断された473本のうち、200本で架け替える必要があり、273本は修理すれば標識を撤去できる。この建設と修理にかかる経費は6兆5,000億ドン(約3億2,500万ドル)。
グエン・ホン・チュオン交通運輸次官は、この費用は2015年のODA利用一覧に追加できるとしている。