9月21日、ハノイ市とラオカイ省を結ぶノイバイ?ラオカイ高速道路(245km)が開通した。
開通式でグエン・タン・ズン首相は、この高速道路が現時点でベトナム最長、最も近代的なものであるとし、通過するハノイ、ヴィンフック、フート、イエンバイ、ラオカイ各省市のみならず、昆明?ハイフォン、南寧?ハイフォンという「二回廊一経済圏」を接続する意味を持つものだと述べた。
投資総額14億6,000万ドル、A種高速道路基準で建設され、ノイバイ?ラオカイ間はこれまでの半分となる3.5時間に短縮される。
なお第2期として、イエンバイ?ラオカイ間の4車線への拡張、ラオカイから中国国境までの19kmが整備される。