東京の在日ベトナム大使館で先日、「在日ベトナム経営者協会」の設立式典が開催された。
ディン・ゴック・ハイ会長によると、同協会は日本とベトナムの企業、協会、組織の信頼できるパートナーとなり、二国間の経済発展、投資、科学技術協力での貢献を目指す。
日越友好議員連盟前会長・武部勤氏は、協会の設立で経済交流、技術移転にチャンスが生まれ、両国関係がさらに緊密になると述べた上で、両国企業を結び付け、将来的に経済発展や労働構造の変化といった役割を担うと信じているとした。
同協会は今年9月2日に設立、医療機器製造、ソフトウェア、輸出入、航空、機械設備、人材管理といった分野で活動するベトナム人および越僑が経営する企業32社が加盟する。