全国のコショウ栽培地域で基本的に収穫を終えた。生産量は8万6,000トン、8,000haの作付面積をもつザーライ省が2万6,000トンで、ビンフォック省を抜きトップとなった。
昨年からの貯蔵量1万トンとあわせ、ベトナムは今年引き続き生産量と輸出量で世界トップにたつ。年初4カ月の輸出量は2万5,000トン、量では9.6%減となったが輸出額は9,100万ドルで前年同期比21.5%増だった。
1トンあたりの輸出価格は3,585ドルで前年同期に比べ890ドル上がっている。4月に限っては1万トンをトンあたり3,650ドルで輸出した。2008年ベトナムは世界コショウ機関(IPC)の理事を務める。